認定看護師・特定看護師
トップページ 看護部 西宮渡辺病院 看護部について 認定看護師・特定看護師
毎年、病院が必要と認める専門分野の認定看護師を1名募集し、法人から下記支援を行っています。
〇研修受講中は、出張扱いとし、給与は奨学金として貸与します。
〇認定資格取得のための必要経費は、奨学金として支給を受けられます。
〇資格認定後は、認定看護師手当を支給します。
認知症看護認定看護師
西宮渡辺病院 HCU師長 水田 千恵
認知症の患者さんは記憶や理解力の低下、環境の変化による混乱がBPSDとして出現することがあります。
BPSDは一見困った行動と捉えられやすいのですが、私は、何かに困っているという認知症の人からのメッセージであると考えています。
認知症の人のひとつひとつの言葉や行動を気に留め、認知症の患者さんが安心して治療を受け療養できるよう、スタッフとともに考えケアを提供していきたいと思います。
皮膚・排泄ケア認定看護師
西宮渡辺病院 4階病棟師長 田中 淳子
皮膚・排泄ケア認定看護師は創傷や褥瘡のケア、人工肛門を造設した方のストーマケア、排泄障害を抱える方の排泄ケアを専門的に行う看護師で、英語の頭文字を取って、WOCナースと呼ばれることもあります。医師や理学療法士、薬剤師、管理栄養士といった他職種とともに、褥瘡回診を行い、全身的に褥瘡ケアを行っています。また、予防的ケアのできる看護師の育成をめざし、日々活動しています。
特定看護師
西宮渡辺病院 2階病棟師長 木村 佳代
2021年に看護師特定行為研修を修了し、活動を開始することになりました。現在までに40件の胃ろう交換を実施しました。医師のタスクシフト・シェアの一役となるだけでなく、看護師として患者家族へのきめ細やかなケアができるよう実施前後の挨拶や声かけ、説明には時間をかけ丁寧に行うようにしています。また、法人内を横断的に活動してカンファレンスや多職種連携を通して質の向上ができるよう努力しています。