消化器外科の紹介
腹部消化器疾患の手術に幅広く対応可能です。2019年に医師を増員し、11月現在4名の常勤医師と1名の非常勤医師によって、さまざまな外科治療ができる体制をとっています。手術は創や術後の回復にやさしい腹腔鏡手術を基本としています。
西宮渡辺脳心臓血管センターとの連携により、血管病変のある方、抗凝固剤を内服している方にも多く治療を行っています。
診療内容
手術治療に関しては、ガイドラインに基づき最新のエビデンスを取り入れ、個々の患者さんに適した医療を十分なインフォームドコンセントのもと行っております。
また、手術だけではなく、切除不能ながんや再発がん患者さんに対する化学療法、および疼痛管理などの緩和医療も外科で行っています。
現在以下の疾患に対して当科で対応可能です。
- 胃がん
- 胃十二指腸潰瘍
- 大腸がん
- 大腸憩室炎
- 急性虫垂炎
- 腸閉塞
- 胆石症
- 胆のうポリープ
- ソケイヘルニア
- 腹壁瘢痕ヘルニア
- 痔核 痔ろうなど肛門疾患
- 栄養障害に対しての胃ろうやCVポート造設
- がんに対する抗がん剤治療
- 緩和ケア治療
- 体表の炎症(蜂窩織炎など)