大脇 久敬
hisayuki oowaki役職 | 脳血管内治療部長 |
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所属 | 脳外科・脳卒中センター |
専門分野 | 脳 / 脊髄・血管障害に対する, 血管内(再開通/塞栓)手術, 頭/頸部・腫瘍に対する栄養血管塞栓術、超選択的動注化学療法,等, 眼科・領域での,網膜中心動脈閉塞症(失明)への急性期再還流療法, 特発性正常圧水頭症, 片側顔面痙攣/三叉神経痛への減圧術, 他 |
学会
- 日本脳神経外科学会
- 日本脳神経外科コングレス
- 日本脳神経血管内治療学会
- 脳卒中の外科学会 等
経歴
1993年 3月〜 京都大学医学部 卒業〜京都大学医学部附属病院 脳神経外科 入局
1993年10月〜 京都府 市立舞鶴市民病院 / 脳神経外科 医員
1996年10月〜 京都大学医学部附属病院 脳神経外科 診療技術者
[兼 京都大学 再生医科学研究所 組織修復材料学教室 院生]
2000年 4月〜 学位取得
〜大阪府 ([公]財)田附興風会 北野病院 脳神経外科 副部長[兼 神経血管内治療部門主任] 正常圧水頭症ガイドライン 初代作成委員
2005年 4月〜 (社福)京都社会事業財団 京都桂病院 脳神経外科 (初代)主任科長
2008年 9月〜 (医)社団 洛和会 音羽病院 脳神経外科 科長
2014年 5月〜 (社医)厚生会 多治見市民病院 脳神経センター長 兼 副院長
2016年 7月〜 (社医)誠光会 草津総合病院 脳神経外科 部長, 兼 SCU室長,
2021年 5月〜 (社医)高清会 香芝旭ヶ丘病院 脳神経外科 部長
2024年 6月〜 (社医)渡邊高記念会 西宮渡辺病院 心臓 脳・血管センター
脳外科・脳卒中センター (神経)血管内治療 部長, 現在に至る.
資格・認定医
- 日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
- 日本脳神経外科学会 専門医, 臨床研修指導医 他
患者さまへのメッセージ
2024年6月より,当センターへ着任致しました大脇と申します. 元々,移植外科を志し,血管吻合練習をさせて戴いた,京大脳外科で,菊池教授より御縁を賜り,同科に入局しました.早期に地方の救急(半ば野戦?)病院へ赴任させて戴き,其処〜”断れない”救急へ取組む事と為り,大学院へ呼び戻して頂いた際は,”臨床に近い事を遣りたい”と言う小職・希望を容れて戴き,黎明期の脳血管内手術を,滝助教授から直接,手解き願う機会を得,以後,研究課題を含め,四半世紀を越え,血管内治療を,Life Workとして参りました.北野病院では,機能外科や腫瘍・手術も多く経験させて戴き,現在の礎と為って居ります.脳卒中は言葉通り,”突発性”に訪れ,患者さんの生命を脅かしたり,予後(生活の質)を低下させたりしますが,可及的(出来るだけ)早期の受診が,病態を大きく改善させる機会に繋がります.当院では,常時,救急受容の態勢を築いて居られ,何か御不安を覚えられた時点での受診を,と願って居ります.甚だ微力では御座居ますが,地域の皆様に貢献できるよう取り組んで参りますので,何卒,宜敷く御願い申し上げます.