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下肢動脈エコー

検査でわかること

足の血管の動脈硬化が進むと血管が細くなり足先への血流が低下します。その結果、足が冷えたりしびれたりする他、歩くと足が痛くなり休むと楽になる「間欠性跛行」と言う症状が現れます。さらに進行すると安静時でも足の痛みが現れます。喫煙・糖尿病・高血圧症・高脂血症・慢性腎不全は動脈硬化の危険因子であり、積極的に検査し予防する必要があります。検査では動脈硬化による狭窄や閉塞の場所・範囲、動脈瘤の有無を調べます。またステント治療後の血流の評価も可能です。

 

検査方法

足にゼリーをつけ、探触子(プローブ)を軽く押しあてて検査します。
検査時は、下半身はズボンやスカートは脱いでいただき、下着のみ着用した状態となっていただきます。

 

検査所要時間

通常は20~30分ですが、病気の種類や患者さまの状態などで異なります。

 

検査を受けられる患者様へ

お腹から足先まで検査を行いますので、着脱しやすい服装で起こしください。
多少時間がかかりますので、トイレはあらかじめ済ませておいてください。
超音波の検査は痛みを伴うものではありません。
使用するゼリーは無色透明、無香料です。成分の殆どは水ですが防腐剤のパラベンを含んでいます。
お薬、食事、飲水の制限はありません。

 

検査の様子
  
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