当科では肺炎や尿路感染症を中心とした多様な疾患に関して治療を行っています。
消化器系疾患に関しては消化器内科専門医を中心に治療にあたっております。
また、内視鏡検査等予防検診にも力を入れております。

当科は2名の常勤臨床心理士が勤務しており、心理テストやカウンセリングに至る様々な
対応をしており、特に高齢者入院には他科と連携したもとで治療を行っております。
うつ病のストレスによる慢性疼痛にも対応しております。

当科は主に関節リウマチ、リウマチ性疾患、膠原病の診療を行っています。
関節リウマチは、自己免疫疾患の一つであり関節痛やこわばりが続き、治療せず長期間症状が続くと
関節破壊をきたし、ＱＯＬが著しく低下する疾患です。

当科では上記疾患の診断、免疫抑制剤や生物学的製剤の導入、ステロイドの調整を行っています。
また、高齢者に多いリウマチ性疾患や長期療養の膠原病患者さんに対しては入院にて初期治療を開始したり、
ステロイドの漸減も行うことがあります。
また、専門的な検査を要する場合や重篤な臓器病変を合併する場合は速やかに高度医療機関へ紹介をさせて頂きます。
患者さんの症状や生活環境、ＡＤＬに配慮しながら患者さんと共に適切な治療を進めていきたいと考えております。

外科では一般救急外来も診療しており、手術症例以外にも担当する疾患は多岐に渡っております。

人工関節センターを併設し、専門的治療を行うとともに外傷・脊椎疾患に関しても専門医による治療を行っております。
またＰＴ、ＯＴ、ＳＴのスタッフが充実しており回復期病棟も併設させており充実したリハビリを図っております。

呼吸器専門医として、エビデンスに基づいた治療を励行し、抗生剤適正使用による早期加療を行っております。

当院は高齢の方の入院が多く、誤嚥性肺炎を診療する機会が多くあります。