オプトアウトについて
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い、実施します。これを「オプトイン」と言います。
臨床研究のうち、患者への侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いる研究は、国が定めた指針(『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』)に基づき、対象となる全員の方から個別に、直接同意を得ることはしておりません。
研究に関する情報を公開し、さらに拒否の機会を保障するようにしております。これを「オプトアウト」と言います。
ご自身のデータが使用されることを望まれない場合やご不明な点等がございましたら、当院の臨床研究事務局( soumu@n-watanabe-hosp.jp )までお知らせください。
当院における臨床研究は以下の資料をご参照ください。
● 整形外科
大腿骨近位部骨折について 1)転子部骨折の骨折型の変化 2)頚部骨折、転子部骨折治療の合併症 3)二次骨折予防の有無
内側型変形性膝関節症患者の前十字靭帯 (ACL)断裂、膝内反ならびに術前後の関節評価尺度との関係性について
新型コロナウィルス感染症(COVID 1919)パンデミックにおける人工膝・股関節置換術手術患者 待機手術患者 の運動器機能の変容について
● 看護部
言語的コミュニケーションが困難な認知症高齢者の大腿骨骨折術後の疼痛コントロールに対する看護師の意識と疼痛評価の優先性の関連
高齢者の大腿骨骨折患者の尿路感染症発症の実態と看護師の術後尿路感染に対する認識
重症患者の意思表出を支援する関りについて ~ケアを通して患者の意思を支えるための関り~